ご案内をいただきましたので転載します。
今年22回目となる「東京の日本語教育を考えるつどい」を下記の通り開催致します。
今回は地域や夜間中学校など多様な学びの場から実情を話していただきます。どなたでもご参加できますのでお誘い合わせの上、ぜひご参加下さい(申込不要)
代表・中山眞理子 事務局長・関本保孝
※ホームページ 東京の日本語教育を考える会 ※チラシ 20250518tsudoichirashi.pdf
「東京の日本語教育を考えるつどい2025」
~外国につながる子どもの激増に直面して学びの場の多様化を考える。~
外国につながる児童生徒が激増しています。2025年の都立高校の在京外国人等生徒対象入試では、新たに3部制定時制高校4校・計80名定員が増加したものの、倍率は2.1倍と依然高く(前年は1.93倍)、248名もの不合格者が出ました。小中学校の日本語学級は、設置数が増えつつありますが、令和6年度小学校が12区3市28校、中学校は7区2市13校であり、まだ十分とは言えません。このようなことから今年の「つどい」では、地域や夜間中学校など多様な学びの場から実情を話していただきます。
【日時】2025年5月18日(日)午後1時~4時30分(12時30分受付)
【会場】東京しごとセンター・地下2階講堂(千代田区飯田橋3-10-3)アクセス | 東京しごとセンター
【資料代】1000円(学生700円)
【プログラム】
13:00-13:25 主催者あいさつ 都議会議員ご挨拶 1年間の取り組み
13:25-13:45 報告1:夜間中学校の現場から 和島直樹さん(葛飾区立双葉中学校夜間学級)
13:45-14:15 報告2:豊島区「みんつく!」の取り組み 伊藤恵美子さん・松浦和代さん(みんつく!)
14:15-14:45 報告3:キッズコーディネーター(東京都)の取り組み 鈴木加奈さん(中野区国際交流協会)
14:45-15:00 質疑
——————- 休憩 ——————-
15:10-15:20 お絵かきムービー:やさしい日本語アニメ「やさしさが、あったから。」(作:イスグリグ静)紹介
15:20-15:40 体験発表 アシム ギミレさん(ネパール出身、都立一橋高校卒、自動車整備士)
15:40-16:10 全体討論 16:10-16:30 閉会あいさつ・アンケート回収