「今こそ、生活保護法から生活保障法へ」「相談現場から見える日本の格差と貧困」が開催されます

ご案内をいただきましたので転載します。


第42回クレサラ被害者交流集会in東京(11月11日)の開催に向け、既に随時オンライン分科会が開催されていますが、10月28日には生活保護問題対策全国会議が以下の内容で第7分科会を開催します。

10月28日(土)午前10時~12時

(オンライン講座) 今こそ、「生活保護法」から「生活保障法」へ

史上最大の保護基準引下げの違法を認める司法判断が相次ぐ一方、どれだけ生活に困っても「生活保護だけは受けたくない」という市民意識はなかなか変わりません。こうした状況を打破するためには、今こそ、「生活保護法」を権利性の明確な「生活保障法」へと改正することが必要です。今、何が起きていて何が求められているかを皆さんとともに考えたいと思います。

【講師】 尾藤 廣喜 さん (弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)

そして、以下のとおり、11月11日(土)に第42回クレサラ被害者交流集会・全体会が東京四谷の日司連ホールにて開催されます。

基調講演は、市民派の岸本聡子杉並区長誕生の運動を支えた内田聖子さんに、地域から社会を変えていく「ミュニシパリズム」の考え方と実践例(世界・日本)についてご紹介いただきます。

当事者の声では、DV被害経験のあるシングルマザーの方、外国人の方にくわえ、生活保護基準引下げの違法性を問う「いのちのとりで裁判」京都訴訟原告の森絹子さんが登壇されます。

また、この間、全国で取り組んできた「なんでも相談会」について、全国事務局と各地からの報告をふまえ、パネルディスカッションでは、それぞれの地域での地道な運動から社会をどう変えていくのかについて議論する予定です。

相談現場から見える日本の格差と貧困~ 当事者の声が社会を変える ~

■日  2021月11日 () 12:30~17:00

■場  日本司法書士会館(東京都) 地下1階 「日司連ホール」 + Zoom 

JR 中央線・総武線 四ツ谷駅から 徒歩5分程度

12:00;受付開始

12:30;開会 挨拶・来賓挨拶  

12:45;分科会報告 

13:20;表彰

13:40;「なんでも相談会」・各地の取組、当事者の声

 基調報告 「全国連携の取組と、相談現場から見える日本の現状」
  (報告者) 福本 和可 さん (司法書士・行政書士)

講演 「ミュニシパリズム(地域主義)という希望」 

    内田 聖子 さん (NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表)

15:20;パネルディスカッション 「社会を変える」

  (パネリスト) 内田 聖子 さん

寺内 順子 さん(シンママ大阪応援団、大阪社会保障推進協議会)

小久保 哲郎 さん(弁護士)

新里 宏二 さん(弁護士)

  (コーディネーター)猪股 正 さん(弁護士)

16:45;集会宣言、閉会

費用はちょっとややこしいですが、以下のとおり、両方参加いただける方は通し券をご購入いただくのがお得な設定となっています。

             分科会のみ  全体会のみ   通し券

弁護士・司法書士・議員   2000円    5000円   6000円

一般            1000円    2000円   3000円

生活困窮者(自己申告制)   500円    500円    1000円

通し券をご購入いただけば、10月29日(日)の豪華メンバーによる第8分科会(特商法分野の消費者被害の実態と対策)もお聞きいただけます。

詳しい内容とパンフレットは以下のURLから

https://cresara-event.jimdofree.com/

申込みは以下のURLから

https://cresara-event.jimdofree.com/%E5%8F%82%E5%8A%A0%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF/

ぜひ多数ご参加ください!!


 

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