環境省が「ごみ屋敷」に関する初の全国件数調査を実施します

環境省が「ゴミ屋敷」について、全国の市区町村を対象にした初の件数調査に着手したことが10月22日に分かりました。

ゴミ屋敷は大量のゴミや物品を室内や敷地内に放置し、近隣トラブルの原因になることが多いです。

ゴミ屋敷の背景には高齢化、社会的孤立、経済的困窮、精神疾患など様々な背景があるとされ、自らが解決することは難しい場合が多いです。
自治体は対応に苦慮していて、今回の調査により各地の課題を集約して、解決に向けた各自治体の取り組みを後押ししたい考えです。

調査は2022年9月下旬に始まりました。2018年度以降に把握した件数、改善した件数、これらの事案にどう対応しているかを質問しています。
ごみ屋敷への対応を目的とした条例の制定状況や、改善に当たっての課題も尋ねています。2023年3月に結果をまとめ、環境省のウェブサイトで公表する予定です。


 

 

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