スタッフ日記第13回 重要事項説明書

みなさん、こんにちは。桜井美月です。先日の仕事帰り、近くの公園で盆踊りが開催されているのを発見し、思わず立ち寄りました。夜の涼しい風に乗せて、太鼓の音や笑顔溢れる踊り手たちのエネルギーが心地良く、日常の忙しさを一瞬忘れ、夏の風物詩を満喫することができました。


「重要事項説明書」とは?
賃貸物件を選んで契約を考える際、必ず目にする「重要事項説明書」。この書類は、賃貸契約をする前に、不動産会社から受け取り、必ず目を通さなければなりません。

重要事項説明書には、物件の詳細や、賃貸契約に関わる重要事項が詳しく記載されています。業界のルールとして、正しい情報を持ったうえでの契約を促進するため、宅地建物取引士がこの内容を入居希望者に説明することが必須となっています。

そして、この重要事項説明書と賃貸契約書は異なるものです。重要事項説明書は契約前の情報提供や説明を目的としたもの。一方で、賃貸借契約書は契約の際に署名や捺印をして正式な契約が完了する書類です。

重要事項説明書での説明をきちんと受け、納得した上で賃貸契約書にサインすることで、後のトラブルを避けることが可能となります。

次回も、さまざまな話題をお届けしますので、お楽しみに!


 

 

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