スタッフ日記 第4回

皆さん、こんにちは。桜井美月です。最近の東京は猛暑が続き、過去最高の気温を更新していますね。そんな中でも、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

この暑さをしのぐために、私は読書をして過ごしています。今読んでいるのはバートン・マルキール著「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」です。読書が趣味の一つで、特にビジネスや不動産に関連する本を読むことで、仕事に生かせる新しい知識を吸収できるのが嬉しいです。


さて、本日のブログでは、生活保護に関する「稼働能力の活用」についてお話ししようと思います。

「稼働能力の活用」とは、生活保護を受けている人々が自身の能力を働くことによって最大限に利用するという考え方です。この考え方は、その人が働くことができ、その意志がある場合、また実際に働く場を得ることができるか否か、これらの要素により判断されます。

例えば、仕事を探しているが見つけられない場合も、この稼働能力の活用の対象となります。しかし、ただ単に求職活動をしているだけではなく、自身の能力に応じた職場を探す努力が必要とされています。

なお、申請者が稼働能力を活用する意思があると認められた場合でも、それだけで保護が開始されるわけではありません。その意思だけでなく、その能力を実際に活用しているかどうかが重要となります。

厚労省の見解によれば、こういった考え方は、生活保護制度が形骸化することを防ぐために重要な要素となっています。

生活保護制度は、困難な状況にある人々にとって非常に重要な制度ですが、その中でも「稼働能力の活用」はとても重要な考え方です。自身の能力を最大限に活用し、自立した生活を送るための助けとなるためです。

今日のブログはここまでになりますが、次回はまた違った視点から不動産や生活保護についてお話ししようと思います。それでは、また次回をお楽しみに。

暑い日が続きますが、皆さんも水分補給を忘れずに、健康に気をつけてお過ごしください。これからも不動産に関する情報や日常の出来事をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


 

 

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