ご案内をいただきましたので転載します。
///////////////// 2024年1月27日(土)「人権と教育」分科会ご案内///////////////////
【日時】2024年1月27日(土) 9:45開場 10時開始(16:30終了予定)
【会場】江戸川区立北小岩小学校(江戸川区北小岩2-15-1)
(京成線京成小岩駅徒歩5分 ※会場校へのお問い合わせはご遠慮下さい)
https://www.map-navi.com/school/schools/n13409.html
~多文化共生社会を目刺し、夜間中学や外国につながる人々・子どもへの支援・交流を考える~
■午前の部(10時~12時30分)
【テーマ1 夜間中学での学びから 多文化共生を考える】
① 梁靖仁(りゃん じんれん) さん(夜間中学卒業生)
「中国から来日し、夜間中学に入学・卒業。現在高校生活を送り、大学進学を考える」
2021年に中国から来日し1年半、夜間中学で日本語や教科を学ぶ。卒業後、全日制高校に進学した。将来は大学に進学し言語を勉強したい。
② 平間愛里菜(ひらまえりな)さん(夜間中学卒業生)
「不登校・ひきこもりから 夜間中学と出会って」
小中学校での不登校を経て、ずっと家から出られませんでした。テレビで夜間中学を知り25才の時に入学。多様な人との出会いで人生が変わりました。
■午後の部(13時30分~16時)
【テーマ2 外国につながる人々への支援と多文化共生・交流を考える】
③ 佐藤 純子(さとうじゅんこ) さん(中野区国際交流協会 日本語ボランティア)
「緘黙(かんもく)外国籍児童への日本語支援 ~完全緘黙から「ことば」へ~」
「緘黙」の情報を得、メンタル面が関与か?と。自然な感情表現ができるよう「遊び」を導入、相互の信頼関係構築を目指す。遊びの中で表情もやや豊かに。時折発するかすかな「アッ!」からほのかな希望も。担任・副校長と情報を共有、担任を通じクラスメートに協力依頼、関わる全ての人々との「チームワーク」で「単語」を発した!
④ 水本(みずもと) みゆきさん(ユッカの会 副代表)
「地域でともに暮らすボランティアができること」
ユッカの会は、中国残留邦人帰国者のお子さん達の学習支援から始まったボランティア団体です。1988年の設立当初から「ともに学び、ともに楽しむ」ことを大切に活動してきました。活動紹介を通して、地域のボランティアができることをいっしょに考えて頂けたらと思います。
【全体討論】どなたも ともに語り合いましょう!
【参加費】無料 教職員、ボランティア、一般市民の方など、どなたでも参加できます。(ZOOM参加可)
【お問合わせ・申込】 東京教研実行委員会事務局℡:03-3230-3891(都教組)
~チラシ掲載のQRコード、または電話・FAXで、お名前・メールアドレス・電話番号・参加希望分科会名等をお伝えの上お申込みください~
【世話人】関本保孝(えんぴつの会・ピナット)090-1857-5667 福井夏海(中学教員)
【共同研究者】江口千春(子どもの権利条約をすすめる八王子の会)
中山眞理子(NPO法人多文化子ども自立センター) 幅崎麻紀子(アール医療専門職大学)