スタッフ日記第16回 医療扶助とは

皆さま、こんにちは。桜井美月です。もう9月が始まりましたが、暑さはまだまだ和らぎませんね。夏の熱気が続く中、日の沈む時間が少し早くなってきたことに気付いた方も多いのではないでしょうか。その変化を感じるとともに、体調管理には十分気をつけていきたいものです。


医療扶助とは何か?

医療扶助は、生活保護の8種類の扶助の中の1つです。これは、病気やけがの治療に必要な費用をサポートするためのもので、医療機関にかかる費用を直接支払う方法が採用されています。困窮して最低限の生活を維持することができない方へのサポートとして、診察、薬剤や治療材料の提供、手術やその他の治療、居宅での療養管理や看護、そして病院への入院などの範囲で行われます。

医療扶助を受けるために

もし医療扶助を受ける必要がある場合、まずは管轄の福祉事務所にご相談してください。福祉事務所では、医療のみならず、生活の困窮状況も総合的に判断し、医療扶助が受けられるかを決定します。

また、医療扶助を受ける際の注意点として、指定された医療機関でのみ診療が受けられ、診療の際には要否意見書や診療依頼書の持参が必要です。基本的には自己負担はなく、医療保険の範囲内でのみ診療が受けられます。

最後に、生活保護を受給している間は国民健康保険は使用できませんので、必要な手続きを行ってください。しかし、社会保険に関してはそのまま使用することができます。


それではこれからも健康に気をつけ、暑さ対策も怠らずに過ごしていきましょう。
次回の日記でお会いしましょう。

 

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