ペット禁止の賃貸物件で金魚は飼えるか?

ペット禁止の物件と言っても、ちょっとしたペットを飼っていることはしばしば見受けられます。
例えば、子供が夏休みに掴んできたカブトムシやクワガタ、お祭りの金魚すくいでゲットした金魚など、どれも家庭の一員として愛されています。しかし、こうした生き物をペット禁止の物件で飼うのは実際に許されているのでしょうか?


原則として、ペット禁止はすべての生き物に適用されると理解すべきです。
ただ、実際のところ、金魚の水槽や小さなケージに入った虫を持つ人がいるのも事実。多くの人が「小さな魚や虫ならば大丈夫では?」と考え、ペット禁止の物件でもこっそり飼っている場面を目にすることがあります。

ペット飼育が禁止されている背景には、ペットの騒音や臭い、部屋の傷や汚れといった様々なトラブルのリスクが考慮されています。
一般的に、鳴かない、匂いが少ない、部屋から出ないようなペットは、管理会社やオーナーの方針によっては許可されることもあるでしょう。しかし、水槽からの水漏れ、ケージからの脱走や臭いの問題、そして不適切な管理による害虫の発生など、小さな生き物にもそれなりのリスクが伴います。

さらに、ペット禁止の物件には、動物アレルギーを持つ人が入居している可能性も考えられます。こうした人々にとっては、隣の部屋での動物の飼育は体調への影響が心配される場面もあるのです。


 

 
 

では、小さな金魚や虫を飼っていたことで退去を命じられる可能性はあるのでしょうか?これについては、「入居者とオーナーとの信頼関係が大きく損なわれた」という理由が必要です。子供が持ち帰った1〜2匹のカブトムシやお祭りでゲットした金魚を飼っていることが、信頼関係の破壊による退去命令につながるとは考えにくいです。

しかし犬や猫と比較してリスクが低いとは言え、金魚や虫の飼育にもリスクが存在します。例えば、一つのケージや水槽から始めた飼育が次第に拡大し、多数のケージや水槽を必要とする状態になることも考えられます。こうした増加の際には、部屋の重量制限を超えるリスクやトラブルの規模が拡大する可能性も無視できません。

オーナーや管理会社は、このような様々なリスクを前提として考えており、ペット飼育の際には明確な条件や制限を設けることが推奨されています。


最後に、子供が持ち帰った小さな生き物を家に置くことに大きな問題を感じるオーナーは実際には少ないかもしれませんが、飼育が趣味として拡大する場合や長期的な飼育を検討する際には、きちんと相談の上で行動することを強くおすすめします。

 

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